ビー玉ころがし装置の作り方。夏休みの工作のヒントに。クルーン編

ビー玉転がり装置をつくろう

ビー玉転がし装置工作

ピタゴラ装置のようなビー玉転がし装置工作の作り方です。ラッパ型のクルーンという装置にビー玉を転がすと遠心力でくるくるとうずまきを描きながらビー玉が中心に向かって落ちていきます。また、割り箸を使った簡単装置とゴールに鈴を設置して短いながらもゴールすることができます。説明ではA3プリンターで作るようにしていますが、このページをヒントにして自由な発想で作っていただければと思っております。

作り方


ビー玉転がし装置にはサンスター文具の工作が用紙が最適です。
画用紙はこのタイプが作りやすいです。


ビー玉転がし装置の型紙
型紙を参考に部品を切り抜いてください。A3プリンターをお持ちのかたは紙サイズを257x364mmにすると、印刷できます。
ビー玉ころがし装置型紙PDF


ビー玉転がし装置の作り方
お皿部分を作ります。ここではホットボンドを使っていますがセロハンテープやのりでも構いません。

クルーンを支える円筒を作る。
土台はこのように円筒につくります。内側の赤い線をめやすにレールをとりつけてください。

ビー玉を転がすスタートレールを取り付ける
土台と円筒を固定し、スタート用のレールを写真のように取り付けてビー玉ころがし装置(クルーン)のできあがり。

割り箸レールを使ってビー玉を転がす。
割り箸のレールも写真のように作ります。ここではホットボンドで固定しています。

ビー玉ストッパーに他のビー玉が当たると割り箸のビー玉が転がる。
ビー玉とめを写真のように余った紙で作ってください。

鈴を鳴らしてゴール
ゴールの鈴をつくります。 (鈴は100円ショップで18個入りで販売されています。)

ビー玉転がし装置完成。
厚紙にそれぞれの装置をくっつけて完成です。しかし、これは参考例ですのでみなさんで工夫してもっと面白い装置を考えてくださいね。

ビー玉転がし装置工作例

ビー玉転がし装置工作例

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ご存じピタゴラスイッチがDVDになっています。ビー玉転がしの装置のアイデアがたくさん詰まっていますので非常にヒントになります。教室でビー玉転がし装置を作るときに子供たちと一緒に見ています。



ビー玉転がし装置にはゴールがあると最高です。ゴール(目標)を作ることで達成感を倍増させることができます。ゴール設定のコツは子供さんのレベルにあったコースの長さにあります。最初は短かいものから作り、ゴールできるたびに距離を伸ばしていくとよいでしょう。なお、このピタゴラゴール自体に仕掛けがあり裏側が透明なっているので装置の仕組みがよくわかり勉強になります。


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